YURARI ゆらり YURARI / JOURNAL 01

休日、何もしたくない日に。
自分を責めずに過ごす7つのこと

せっかくの休日なのに、何もできない。そんな日は、予定を埋めるよりも先に、今日の自分が心地よくいられる場所をつくってみませんか。

陽だまりのベッドに、読みかけの本と紅茶が置かれた休日の風景。
今日の居場所 PHOTO / SALIHA SEVIM / PEXELS

このページは、こんな日に。

  • 予定のない休日
  • 何も決めたくない
  • 少しだけ整えたい
このページのしおり
  1. 何もしない日を許す
  2. 光を少しだけ入れる
  3. あたたかいものを一杯
  4. 手の届く場所を整える
  5. 身体を気持ちよくする
  6. 物語に預ける
  7. 今日はここまで、と言う

朝、目が覚めてもベッドから出たくない。洗濯も、買い物も、返していない連絡も気になる。でも、身体は少しも動きたがらない。そんな休日があります。

何もしなかった一日を、私たちはつい「なくなった日」のように数えてしまいます。でも、外からは何も起きていないように見える時間にも、疲れた心は静かに呼吸を取り戻しています。

今日は全部しなくて大丈夫。七つの中から、ひとつだけ「これなら」と思えるものを選んでください。

01

何もしない日を、先に許しておく

「午後からは出かけよう」「せめて部屋だけでも片づけよう」。そう考えるほど、動けない自分が気になってしまうことがあります。

そんな日は、朝のうちに「今日は回復する日」と決めてしまいます。休むことに理由を足さなくていいし、元気になる成果も求めなくていい。ただ、今日の自分と喧嘩をしない。それだけで十分です。

きょうの余白 休んだ時間も、あなたの暮らしの一部です。

02

カーテンを、指一本ぶんだけ開ける

部屋を明るくしなくてもかまいません。カーテンの端を少しだけずらして、今の空の色を確認します。晴れていても、曇っていても、それ以上の感想はいりません。

外へ出る準備ではなく、部屋と外のあいだに小さな窓をつくるつもりで。眩しかったら、また閉じてしまって大丈夫です。

03

あたたかいものを、一杯だけ

丁寧に淹れなくても、特別な茶葉でなくてもいい。いつものマグカップに、白湯やお茶、スープをひとつ。両手で持てる温度のものがそばにあると、何も決めない時間の輪郭が少しやわらかくなります。

今日の飲みものメモ

ミルクほうじ茶
ほうじ茶を少し濃く淹れて、温めたミルクを半分。甘さは、その日の気分で。

04

手の届く場所を、ひとつだけ整える

部屋全体を片づけようとしないで、今いる場所から手が届く範囲だけ。空のカップを下げる、読み終えた紙を重ねる、クッションを戻す。三分で終わらなくても、途中でやめてかまいません。

きれいな部屋をつくるためではなく、今の自分が少し楽に座れる場所をつくるための片づけです。

小さな灯りと本、ルームフレグランスが置かれたベッドサイド。
自分の近くに、小さな心地よさを。PHOTO / COTTONBRO STUDIO / PEXELS

05

身体が「気持ちいい」と思うことを選ぶ

シャワーを浴びる元気がなければ、顔を洗うだけ。着替える気分でなければ、靴下だけ新しいものにする。大きな切り替えより、肌に触れる小さな心地よさを選びます。

ふわっとしたタオル、締めつけない服、好きな香り。自分を急かさないものを、ひとつ近くに置いてみてください。

06

考えごとは、物語に少し預ける

自分のことばかり考えて苦しくなったら、短いエッセイを二ページだけ読む。見慣れた映画を途中から流す。結末までたどり着かなくてもかまいません。

新しい刺激を探すより、以前好きだったものに戻る夜もあります。物語の中に小さな居場所を借りて、考えごとを少しだけ留守にします。

FOR TODAY

今日の、小さなリスト

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ひとつできたら、今日はもう合格です。

07

夜になる前に、「今日はここまで」と言う

休日の終わりが近づくと、できなかったことを数えたくなります。けれど今日は、できたことを探す代わりに「ここまで」と静かに区切ってみてください。

カップを洗えなくても、読みかけの本を閉じられなくてもいい。灯りをひとつつけて、今日を終える準備をする。それだけで、ちゃんと一日を過ごしています。

おつかれさまでした

今夜は、ゆっくり。